人事労務の「作法」

企業の人事労務課題を使用者側の立場で解決します

こんなときは(教育・研修)

107.新入社員定着のカギはチューターとメンターにあり

世間では新入社員研修が終了し、新人が各部署に配属されて一段落といったところではないでしょうか。 この時期の人事の心配事としては、新人が配属先に定着して順調に成長してくれるかということです。さすがに一通りの研修を受講し、その会社で頑張っていこ…

094.雇用保険法の改正はリスキリングのチャンス

2024年5月に成立した改正雇用保険法が順次施行されます。いくつかの改正点の中で注目すべきは、「教育訓練やリスキリング支援の充実」に関する改正です。 自己都合で退職した人が失業給付(基本手当)を受給する際、7日間の待機期間の後、従来は2ヶ月間の給…

051.入社式直後の集合研修は重要です

明日4月1日には、多くの企業で入社式が行われることでしょう。コロナ禍から脱却し、以前のような対面での活気ある入社式を期待しています。 ところで、入社式の後はどのようなスケジュールを組んでいるでしょうか。一般的に入社式は1時間程度ですので、終了…

034.管理職研修の勘所

管理職就任前、或いは就任直後の社員に対して、人事労務に関するマネジメント系の研修を行う事がよくあります。 今までプレイヤーとして第一線で活躍してきた人にとっては、マネージャーへの意識転換を図る非常に重要な研修です。特に営業や開発、技術部門の…

023.褒めて伸ばすか、叱って伸ばすか

子供の教育の話ではありません。企業において若い世代を育成する手法として、一昔前のように「背中を見せる」だけでは通用しない時代です。部下の育成には、管理者が丁寧に指導する必要があります。 そもそも管理者の仕事は、ドラッカーが言うように人間の能…

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